ここではOracle VirtualBox 6.1.32を利用して、仮想マシンのウィンドウサイズに関係するスケールモードの有効化&非有効化方法を記載します。
スケールモードの有効化は、仮想マシンコンソール上部メニューの「表示」の「スケールモード」をクリックすることで有効化されます。
![](https://hack2notes.com/wp-content/uploads/2022/01/001_VirtualBox-スケールモード切替-1024x862.jpg)
仮想マシンのウィンドウサイズをマウスでドラッグすることで調整できるようになりますが、スケールモードを有効化すると上部のメニューが表示されなくなり、ボタン操作では非有効化ができなくなります。
![](https://hack2notes.com/wp-content/uploads/2022/01/002_VirtualBox-スケールモード切替-1024x812.jpg)
そこでスケールモードの切替ショートカットを利用します。
スケールモードの切替ショートカットは「Host+C」となります。
![](https://hack2notes.com/wp-content/uploads/2022/01/003_VirtualBox-スケールモード切替.jpg)
「Host」キーは「右側のControl key」となります。VirtualBoxマネージャー上の設定で確認ができます。「ツール」の「環境設定」をクリックします。
![](https://hack2notes.com/wp-content/uploads/2022/01/004_VirtualBox-スケールモード切替-1024x791.jpg)
「入力」の「仮想マシン」を選択すると、一覧に「ホストキーの組み合わせ」が表示されています。ショートカットキーが「Right Control」となっていることが確認できます。
![](https://hack2notes.com/wp-content/uploads/2022/01/005_VirtualBox-スケールモード切替.jpg)
「右側のControl key」+「C」を同時押しすることで、スケールモードの切替(有効化・非有効化)が可能となります。
また、ご利用端末、ホストOSによっては、キーボードに「右側のControl key」がついていない場合があります。その場合は、キーボードの配列を変更できるをフリーソフトなどをインストールしてキーボード配列を変更してください。
参考までにフリーソフト「KeySwap」を利用したキーボード配列変換方法を以下の記事に載せております。フリーソフトを利用する必要がある場合は参考にしてください。
コメント