ここではOracle VirtualBox 6.1.32を利用した仮想マシンのクローン（コピー）と除去（削除）方法を以下に記載します。
VirtualBox 仮想マシン クローン（コピー）方法
クローン対象の仮想マシンを選択して右クリックし、「クローン」を選択します。ここではクローン対象を「testsrv」とします。
クローンで作成される新仮想マシンの名前と仮想マシンの情報ファイルの格納場所を指定し、「次へ」をクリックします。ここでは新仮想マシンの名前を「testsrv2」とします。
ここでは「すべてをクローン」を選択し、「クローン」をクリックします。
クローンが開始されます。
クローンが完了すると、VirtualBoxマネージャー上にクローンした仮想マシンが表示されます。
設定値が同様の仮想マシンがクローンされました。
VirtualBox 仮想マシン 除去（削除）方法
仮想マシンを除去（削除）する場合は以下の方法で削除します。
除去する対象の仮想マシンを選択して右クリックし、「除去」を選択します。
ここでは「すべてのファイルを削除」をクリックします。仮想マシン作成時に指定した仮想マシン情報ファイルも削除されます。（本記事に沿うと、「……\VirtualBox VMs\対象仮想マシン名」のフォルダごと削除されます）
VirtualBoxマネージャー上に仮想マシンが表示されていないのが確認できます。
以上で仮想マシンの除去（削除）が完了しました。
※仮想マシンのエクスポート＆インポート方法（OVAファイル）については以下をご参考ください。
